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「医療なんでも相談」

~リスナーの相談に医師が答える~

2017年12月09日(土)菅野光男先生 「直腸がんに関するご質問」

2017年12月16日(土)樋口真弘先生 「歯と口腔ケアについてのご質問」

藤井弘珪素医学療法士)

2017年12月23日(土)藤沼秀光先生 「骨盤・膝の痛みと、アトピーに関するご質問」

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2017年12月23日(土)藤沼秀光先生 

「骨盤・膝の痛みと、

 アトピーに関するご質問」

​青山アナウンサー

「医療なんでも相談 」
こんにちは、青山紀子です。
この時間はリスナーの皆さんから寄せられた医療に関する悩みや疑問について、毎回専門のドクターからアドバイスしていただきます。
この番組は、あらゆる分野の未来を拓く日本珪素医科学学会がお送りします。

今日は、珪素医学療法士でいらっしゃいます藤井弘先生と一緒に番組を進めてまいります。
藤井先生、よろしくお願い致します。

さあ、今日はどんなご質問でしょうか。

藤井珪素医学療法士

今日は67歳既婚女性から。
骨盤・膝の痛みと、アトピーに関するご相談です。

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​青山アナウンサー

はい。
では、ご紹介させていただきます。

私と孫と二つの相談です。 私は長い間、調理の立ち仕事をしていたため、骨盤の開きが悪く、痛みがあります。同時に、膝も軟骨が減って痛みがあり、長時間歩くことが出来ません。 お医者さんからは、関節の軟骨は再生出来ないので筋力をつけて補うしか方法がないと言われています。治らなければ、人工関節手術も考えています。 何か良いアドバイスがあればとお尋ねします。
また、孫は現在小学校5年生ですが、小さい時からアトピー性の皮膚炎を持っています。 エビやカニの海産物のアレルギーです。アトピーは子供の時の食生活が問題でしょうか? 遺伝は関係ありますか? どのような治療と対処をすれば良いかお尋ねします。

というご相談をいただきました。
さあ、藤井さん。今日のドクターをご紹介いただけますか?

藤井珪素医学療法士

藤沼医院、院長の藤沼秀光先生です。
ご専門は、心臓病、動脈硬化、アレルギーです。学生時代から病気は悪玉ではなく、心と体のクリーニング現象と唱えてらっしゃいます。著書も多数あります。通常の医療ではなく、代替医療を得意とする先生です。

​青山アナウンサー

藤沼医院長の藤沼秀光先生にお電話でお答えいただきます。
先生よろしくお願い致します。

先生、まずですね、股関節を柔軟にして、膝の関節の痛みに対する治療や対処法っていうのがあったら教えていただきたいんですが。

藤沼先生

よろしくお願い致します。藤沼です。

おそらく、股関節の軟骨がすり減ってですね 股関節症になってるのかもしれませんね。

それから、膝の軟骨もすり減って炎症を起こしてですね 痛みがあるんだと思います。

​青山アナウンサー

すり減るってことは、やっぱり経年。

藤沼先生

それはやはり、そうですね 。加齢によるもの、あるいは体重がかかってとかですね。過重がかかってっていうことですよね。

​青山アナウンサー

何か、その治療とか対処法を教えていただけますか。

藤沼先生

一般的な医療ではですね、これは軟骨は再生できないというふうに言われてますよね。

ですけど、軟骨というのは、いつも入れ替わってるんですよ。古い軟骨が吸収されて、新しい軟骨が生まれて新陳代謝を起こしてるんですね。その新しい軟骨が、生まれるのが追いつかないんですね。

それで、減っているようにみえるわけですよ。若い人は、減る分と生まれる分が一緒ですから。変わらないわけですよね。 でも年取ってくると、そういう新陳代謝が悪くなって新しく軟骨を再生できなくなってくると。

通常はやっぱり、ヒアルロン酸の注射をしたりですね あるいは筋力をつけたり、あるいはマッサージをしたり 最終的には人工関節、というのが一般的ですよね。

​青山アナウンサー

筋肉をつけるというのも一つ良い事なんですね。

藤沼先生

そうですね。
やはり、筋肉がなければ支えられないですよね。骨盤も支えにくいわけですよね。 そういうことで筋力をつけるということが 大事ですけど、ただあまり走ったりなんかすると 余計負担がかかりますからね。ですから、寝た状態で、筋力をつける。座った状態でつけるということが一般的に行われています。

​青山アナウンサー

無理しない程度に何かちょっと運動するという。

藤沼先生

専用の運動療法がありますんでね。それは整形の先生に聞いていただければ、ありますのでね。

私のクリニックでは代替医療としてですね。サメ軟骨を実は使ってるんです。

​青山アナウンサー

サメ軟骨。

藤沼先生

サメの軟骨ですね。
これにはコンドロイチンっていいまして抗炎症作用があったり、あるいは新しい血管を抑える 新生血管って言いますけど膝とかにですね、炎症を起こすと 新生血管が生まれて、それが軟骨をさらに削っていくわけです。サメ軟骨にはそういったものを抑える作用があるんですね。ですから、十数年前からですけどね、使い始めて炎症を抑えるコンドロイチン、それから新生血管を抑える物質とそれから軟骨そのものの材料がありますからね、サメ軟骨には。ですから、その三者相まってですね、軟骨を治してくんですね。
ただ、これは保険適用外ですのでね。そういうのをやってるドクターに診てもらうとかですね あるいは、うちでももちろんやっていますので。

​青山アナウンサー

なるほど。
今、その代替医療のお話もしていただいたんですが、スタジオの藤井先生からもご質問があるようですので、お願い致します。

藤井珪素医学療法士

先生。
アレルギーには色々な発症の種類があると思いますけど、このお孫さんのような特定の食品に対するアトピーの症状。これは対処法ってあるんですかね?

藤沼先生

これは、この方はエビとカニのアレルギーですよね。
これはやはりですね、アレルギーというのはその物が入ってきて 異物と捉えてしまっているわけですね。それが過剰反応してるんです。普通の人はそんな過剰に反応しないんですが Th2ケモカインという物質がたくさん出てですね それが免疫過剰を起こしてこれをやっつけようっていうんで、そのアレルギー反応として表れてですね。それが皮膚に出たのがアトピーですね。

現代学では、免疫の過剰反応ですから それを免疫を抑えるようなお薬とかですね をメインに使うわけですね。抗アレルギー薬とかステロイドとかですね。それから皮膚のケアですね、スキンケアですね。保湿をしたりとかですね。私はまあ皮膚科じゃないんですが、まあ代替医療はやってますのでね。あの皮膚科の観点からじゃなくて、内科の観点からみますとね アトピーの人はですね、アレルギー反応がない人もいます。調べてみると。日本で調べられるのは、IgEといってですね 食事型の反応だけなんですね。遅延型のアレルギーというのがあります。これは、日本では残念ながらやってないんです。私のところでは、アメリカに送って調べてもらうんですね。遅延型のはIgAとIgGとありますけどね。ですから、何か食べて、すぐに出るんじゃないんです。 2.3日してから出ますから、何が原因かわかりませんよね。ですから、そういった遅延型の反応を調べるという事も一つですね。

そういうものがあった場合には、やはり、例えば 牛乳とか、エビとか、ありますよね。カニとかね。それから他にも。 遅延型の場合は、沢山ありましてね。そういったもの、マッシュルームがダメだとか、そういう特殊なものもあります。
そういうのは、1,2,3,4っていうレベルがありますのでね。クラスがありますので、やっぱり高いレベルで 4のレベルだったらもう食べないでください、ということですね。そうするとやはり、日本ではわからなかったけど 遅延型反応だと出るものがありますから、そういったものを 控えていく。まぁ、多少出てるんであれば 4日に1日ぐらいだったら食べてもいいという。食事のプロテクションガイドっていうのがあるんですけどね。そういったことをして、アレルゲン、まぁ、抗原ですよね。それを抑えていくという事になりますが、それがずっと一生ですと大変ですよね。

私が気付いたことはですね化学物質とか、重金属も、どうもですね、アトピーの人の髪の毛を調べて、重金属調べますね、そうすると、水銀、鉛、ヒ素、それからアルミ、こういったものが高く出るんですよ。ですから、そういうものが体に溜まってるんですね。

​青山アナウンサー

なるほど。じゃあ、うまく解毒していかないといけないということですね。

藤沼先生

そういうことです。ですから、デトックスするという事もすごく大事ですね。それから、足ですね。足の温度はですね、足の先の温度が非常に冷たい人がアトピーの人は多いんです。

普通は、親指の先は32度くらいあるんです。ところが、アトピーの人を測ってみると、足の先が非常に冷たくて 十何度とかですね。

​青山アナウンサー

もう、血が通ってないみたいな。

藤沼先生

そういう人が沢山います。ですからね、循環が悪い。

​青山アナウンサー

なるほど、血流も良くしないといけないという。

藤沼先生

そうです。血流が悪い。それとですね、便秘の人はですね、6割います。ですから、便秘を解消する。

「そのデトックスをする「「血流をよくする」「便秘を解消する」そうすると、普通のアトピーの治療とは全く違いますよね。

​青山アナウンサー

まあだから、やっぱりその自然治癒力を自分の中で高めていくということなんでしょうね。

藤沼先生

もう一つね、体が錆びてます。
唾液で測るんですが、唾液のORPという、酸化還元電位というのを測るんですが、そうするとですね50、プラス50ぐらいまでが まあ正常なんですが、アトピーの重症度によっては100とか120とか。酸化。要するに錆びてるんですね。
その錆びを取ってあげるんです。その錆びをとるにはですね ビタミンCとか、ビタミンEとかですね。それから、アロマケミカル水溶液という特殊なサプリがあるんですが そういうものとか、あと、水溶性珪素、これも錆びをとりますよね。
こういったものを使うことによって、多方面からやっていかないと うまく治療がすすまないというか。

​青山アナウンサー

なるほど。もう体全体をみていくということで。
先生、ほんと興味深いお話なんですけど、そろそろおしまいの時間も近づいてきてしまいましたのでほんと最後に一言だけ、先生ご専門の分野でリスナーさんにぜひ知っておいてもらいたいことがあれば 一言だけ最後にまとめでお願いできますか。

藤沼先生

うちの患者さん、癌の方もたくさんみえるんです。
ある波動の機械がありましてね。それを使うと、心が分かるんです。
心がわかる。

「愛」があるとかですね、それから「妬み」があるとか 癌の患者さん調べると、「絶望感」っていうのが出てきたりします。悲しみとか。そういうものとですね、癌の波形もあるんですね。癌の波形と、絶望感の波形というのは似てるんです。

ですから、やっぱり絶望感とかっていう心を持っていると なかなか癌は完治しません。

ですから、それを愛の心にかえていくとだんだんかわってくるわけですよ。

病は気からという事でですね。心をかえていくと、病気も変わってきます。

​青山アナウンサー

はい、興味深いお話で。
またあの、続きは次回にもたっぷりとお話いただきたいと思います。ありがとうございました。

今日は、骨盤・膝の痛みとアトピーについて 藤沼医院、院長の藤沼秀光先生にお話を伺いました。スタジオは珪素医学療法士の藤井弘先生でした。

どうもありがとうございました。

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